2016/6/18@旭川MOSQUITO (出順) TG.Atlas L!EF WHAT EVER FILM discotortion BALLOONS ________________________________________ 色々な方がツイッターやFacebookなどで記されているとおり、どのバンドもエグいくらい強烈なライブを叩きつけてくれてました。 ハコのオープンから続々と全国から集まってくる顔、顔、顔、どれも個人的にはお久しぶりばっかりで、それだけですでに胸熱でしたし、ワトエバのリハを見ている時には思わず目頭が熱くなったりもしましたがとりあえずまだ早いべと思ってこらえ、開演したのですが、懸念していたお客さんの入りも杞憂に終わり、モスキートは初っ端から熱気に包まれておりました。 我々TGは、ここんところおなじみのセットリスト。とはいえ、ホームであるモスキートでは久しぶりのライブだっただけに、聞いたことのない曲が多かったとの声も聞こえました。3月の東京2発ではとちった箇所もスムーズにこなし、及第点の出来だったはず。ラストのHEARTBEAT前はこれも最近恒例の三浦さんによるマイクMC、"we are balloons forever!!"とのびっくり名言も飛び出すなど、今できることは出し切った感。ツイッターでは、旧曲("花とゆめ"や"すべての呪い"や)を求めるツイートも目にしていましたが、やるには練習(耳コピ)が必要で急には対応できませんです本当すんません。 L!EF、ワトエバ、ディスコ、バルンズのライブは詳細はここには書きません。別に、現場にいた人の特権とかそういう理屈ではなくって、もうとにかく、稚拙な表現で申し訳ないですが”すごくかっこよかった”ってことに尽きます。感動的でした。文字数制限がないにせよ、書き出すとキリがないってのもあります。 出演各バンドとも経験値が半端ないし、それと相まってこの日のライブへの熱量、そしてお客さんがバンドに向ける期待の熱量、モスキートというパワースポットの地力、ツイッターでサーチしていただければいろんな情景が浮かび上がってくるのでそちらを活用されるのもいいですし、やっぱこういうのって直に酒でも呑みながらってのが一番いいですよ。 この企画が終わったら、ひょっとしたら「もうやりきった、もういいや、もう十分!」という気分が少なからず出てくるんじゃないかと思っていました。でも、全バンド見て最高の打ち上げやって3時間くらい寝て札幌行きのバスに揺られている最中、次はどんなことをやろうかと考えていることに気づき、あーまだバンドやりたいんだなー俺。 すべての関係者に心より御礼を。 We are BALLOONS forever! ________________________________________
【BALLOONS】 初めてライブ見たのは、僕らの企画でバルーンズの初来旭の時、2007年くらいだったかと思います。竿とアンプとの間にチューナーさえかまさないという電気の生音への徹底ぶりに説得力を感じました。ライブは、ストイックなディスコード感(レーベル名ではなく、不協和音のそれ)が訪れる瞬間にハッとさせられた記憶。その後何度もライブを見ましたが、特に自分は兄貴のドラムが大好きで、正直ドラム中心に見て/聞いてしまうところがあります。まあでも弦楽器隊もボーカルも最高なんだよね。特に最新アルバムのegal est 88、音から曲から何からバルーンズブランドのトータルコーディネートの極み。
そんで確か2006年くらい、うちのバンドとしての初の単独企画で東京からmy head swimsに来てもらったんですが、その札幌編をやってくれたのがcolor me blood redだったんですね。それが小森さんとのファーストコンタクトで、札幌の打ち上げで初めて喋ったくらいだったはずです。そんな縁からdiscotortionともつながりを持つことができました。
その翌年だったか、まだ山形でやってた頃のakutagawaに旭川に来てもらったんですが、そのときは函館でもライブしたんですね。で、アクタとうちと、L!EFも一緒に函館に行きました。L!EFとはその時からだったかな?ミッチェルは元旭川だから、旭川でやってたlimit of krideの頃から知ってましたね。リミットは後のanother 9noteになるわけで、ご承知のとおりL!EFのなおちゃんは後にdiscotortionでもドラムを叩くことになるわけです。