Sunday, December 25, 2016

with no snow

北海道は例年にない雪害で悩まされている様子です。
トータルでシーズン均すとだいだいいつもどおり、ってことにもなり得るのでしょうが、一気に来ると困りますね。

こちら宮城は雪を見ることもなく、なんて快適な冬でしょう。
生まれて初めての白くないクリスマス(J(S)W)、こんなんもありかなあと。
老後の移住なんて考えてしまいます。

忘年会も終わり、来週で仕事も御用納め。
正月休みは札幌へ戻ります。


先日購入した、Punch Brothersの2015年作、"The Phosphorescent Blues"が素晴らしい。
穏やか~~~な午後を過ごすのにピッタリです。



Friday, December 09, 2016

ウィンタース

12月もそろそろ中旬に差し掛かろうというのにまだ雪を見ていないのは生まれて初めて。なかなか過ごしやすいものですね。

家の中の暖房能力が低いので室内は過ごしやすくないってのも前評判通り。想定内。半袖でアイス食う道産子にはかえって厳しい環境とも言える。

仕事はやることいっぱいあったり平常運行だったりの繰り返しで、まあどこにいたってそういうもんでしょうが、なんとか生き延びているという感じでしょうか。

余裕がないわけではなく、業務量なら今までに比べたらたいしたことはないのだけれど、日々蓄積する見えないストレスとどうやって折り合いをつけていくかってのが一貫してのテーマです。ただ流してもお互いのためにならない、ぶつかりすぎても良い結果を生まない、そのバランスを取りながらなんとかお互いのために良い方向を探る毎日。そら白髪も増えるってもんよ。

中学の頃から持ってるカセットテープを聞く環境がイマイチだったので、中古でCDラジカセを導入。CD聞くのもPCたちあげなくてすむのは楽チンで良いです。低音がでないのはご愛嬌。

Thursday, November 17, 2016

doit2016

酒田で開催されたdoit2016に行ってきました。

ディープスローターまでには間に合うように朝7時過ぎに家を出てなんとか11時過ぎには会場に到着、ヤスくんの全弦解放を無事拝むことができてよかったっす。

それから帰るまで、いろんなライブを頑張って見ました。印象深かったのは、実は初めてみたCARD、ラストの9月に泣かされたsosite、完全に恋に落とされたNOT WONK、感情の塊だったトゥーオーバー、自分を貫いたアクタガワ、あとレッツゴーズやマンチェスタースクール、CAR10やワッツーシゾンビもカッコよかったなあ。

しかしさすがの山形クオリティ、"あの"歴史を自分たちで継ぐことを決めて動いたフライデイズの覚悟は半端なかったです。感服。脱帽。ただただ感動。素晴らしいイベントでした。



Friday, August 19, 2016

虚実の幸造 2016

稚内の気温に慣れた体にこの連日の気温と湿度はこたえますね。
生まれて初めてエアコンのある部屋に住んでいるわけですが、もう点けっぱなしで止められない。
飯食う気力も失せかけ、冷たいものばかり欲するだけの簡単なお仕事。

Moogerfoogerを収めるだめにペダルボードをひと回り大きいものに新調しました。
あわせてマーシャルEH-1のディレイを中古屋で安く発見し、入手。
長らく頼っていたBOSSのbluesDriverは封印中で、最近オーバードライブはソバットのDB1。
家でスマホにiRigつなげて弾いても感じが違うからスタジオで音出さないと。。。と思いつつも、個人練予約するのが面倒で、結局家でやってる昨今です。

山形サンディニスタでみたNUDE企画は最高でした。
ローカルシーンの盛り上がりというよりも単純に山形県産バンドの格好良さに楽しさうれしさと嫉妬とジレンマを感じるといういつものアレで。
ワトエバとシフトが同時にっていう胸アツ体験は当然ですが、Fridayzのスパーク加減の容赦なさは本当素晴らしかった。doit2016(早割りチケット滑り込みセーフ!)や
ってやるぜこんにゃろー!っていう非暴力的な輩感が半端なく、アルバム"DOIT"のリリースといい、手がつけられない感じっすねアレは。
さらに主催のNUDEが格好良くてなんというかしてやられた感じもあります。

あと10数年ぶりに打ちっぱなしに何回か行きました。
職場の上司が突然ワンセット貸してくれて、いいから練習しなさい、と。
言われたらさすがに断ることも出来ず、やれば当たるしちゃんと飛ぶしまあ面白いっちゃあ面白いんだけど、やっぱゴルフって若い頃にあんなもんダセェっつって忌み嫌っていたものだけに抵抗感が半端ないんだよなあ。

しかし仙台の二郎、いつ行っても行列しすぎじゃね・・・?
札幌はいつ行ってもあそこまでにはなってなかった気がする。
まあ、並んでしまうんだけどねぇ。

っていう夏。
TG新曲やばカッコうィいっすよ。

Monday, June 20, 2016

~了~

2016/6/18@旭川MOSQUITO

(出順)
 TG.Atlas
 L!EF
 WHAT EVER FILM
 discotortion
 BALLOONS
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色々な方がツイッターやFacebookなどで記されているとおり、どのバンドもエグいくらい強烈なライブを叩きつけてくれてました。

ハコのオープンから続々と全国から集まってくる顔、顔、顔、どれも個人的にはお久しぶりばっかりで、それだけですでに胸熱でしたし、ワトエバのリハを見ている時には思わず目頭が熱くなったりもしましたがとりあえずまだ早いべと思ってこらえ、開演したのですが、懸念していたお客さんの入りも杞憂に終わり、モスキートは初っ端から熱気に包まれておりました。

我々TGは、ここんところおなじみのセットリスト。とはいえ、ホームであるモスキートでは久しぶりのライブだっただけに、聞いたことのない曲が多かったとの声も聞こえました。3月の東京2発ではとちった箇所もスムーズにこなし、及第点の出来だったはず。ラストのHEARTBEAT前はこれも最近恒例の三浦さんによるマイクMC、"we are balloons forever!!"とのびっくり名言も飛び出すなど、今できることは出し切った感。ツイッターでは、旧曲("花とゆめ"や"すべての呪い"や)を求めるツイートも目にしていましたが、やるには練習(耳コピ)が必要で急には対応できませんです本当すんません。

L!EF、ワトエバ、ディスコ、バルンズのライブは詳細はここには書きません。別に、現場にいた人の特権とかそういう理屈ではなくって、もうとにかく、稚拙な表現で申し訳ないですが”すごくかっこよかった”ってことに尽きます。感動的でした。文字数制限がないにせよ、書き出すとキリがないってのもあります。

出演各バンドとも経験値が半端ないし、それと相まってこの日のライブへの熱量、そしてお客さんがバンドに向ける期待の熱量、モスキートというパワースポットの地力、ツイッターでサーチしていただければいろんな情景が浮かび上がってくるのでそちらを活用されるのもいいですし、やっぱこういうのって直に酒でも呑みながらってのが一番いいですよ。

この企画が終わったら、ひょっとしたら「もうやりきった、もういいや、もう十分!」という気分が少なからず出てくるんじゃないかと思っていました。でも、全バンド見て最高の打ち上げやって3時間くらい寝て札幌行きのバスに揺られている最中、次はどんなことをやろうかと考えていることに気づき、あーまだバンドやりたいんだなー俺。

すべての関係者に心より御礼を。
We are BALLOONS forever!

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6/18旭川MOSQUITO
1 Bliss
2 視線と花束
3 GONE RED
4 paradise lost
5 dischromatic
6 HEARTBEAT

Friday, June 17, 2016

N.O.29

【BALLOONS】
初めてライブ見たのは、僕らの企画でバルーンズの初来旭の時、2007年くらいだったかと思います。竿とアンプとの間にチューナーさえかまさないという電気の生音への徹底ぶりに説得力を感じました。ライブは、ストイックなディスコード感(レーベル名ではなく、不協和音のそれ)が訪れる瞬間にハッとさせられた記憶。その後何度もライブを見ましたが、特に自分は兄貴のドラムが大好きで、正直ドラム中心に見て/聞いてしまうところがあります。まあでも弦楽器隊もボーカルも最高なんだよね。特に最新アルバムのegal est 88、音から曲から何からバルーンズブランドのトータルコーディネートの極み。

【discotortion】
初めて見たのはKlub Counter Actionで、サンシャインの来札の時だったか?もう少し前だったか?定かではありませんが、ロブさんに一撃でやられた記憶はいまだ鮮明で、自分のバンド観を大きく変えられたバンドです。ステージングというかアンチステージングの格好良さというか、まあとにかく影響受けました。その前に、theSunとのスプリットの一曲目のthis contortionのリフの前のノイズだけですでにトリコでした。その後、形を変えながらどんどん音の恐竜化してきた今のディスコ、まさに天下無双ですよね。

【WHAT EVER FILM】
大学時代にショっぼいバンドを一緒にやってた友人が、帰郷後山形に確固としたシーンを作り上げて全国に知らしめ、リスペクトを集める姿っていうのはとても誇らしく、そして間違いなく、今の自分たちがあるのは彼らのおかげです。とにかく男臭い、ハードコア精神とフロンティアスピリッツを糧に前だけに進む、そして心を搔きむしる熱い激情をたたきつける、唯一無二のバンド。「バンドに愛されるバンド」の筆頭でははいでしょうか。

【L!EF】
2000年代初頭のインディーダンスパンクの流れがリアルタイムに好きだった自分にとって、ドンピシャの出会いだったんですよね。ステージングが神懸かり的なスターのキラキラ感満載なのに、どこかやはりパンクの出自を感じさせる太い骨組みが1本通っていて。ミッチェルは、deepslauterヤスくんと並ぶおれのギターヒーローの1人です。床にギターをおいて反復横とびスタイルでつま先で弦をはじく姿はいつになっても脳裏から消えません。

【TG.Atlas】
うちです。帯広〜札幌〜稚内〜宮城県と遠距離9年目になってしまいましたが、まだ消えてません。やりたいことはまだあるので、もう少し粘るつもりです。

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各バンドとの出会いを中心に書きました。

上述したバルーンズの初来旭の打ち上げにて、兄貴から東京に誘われたような記憶がうっすらとあります。門脇からTGのうわさは聞いてるよ~って。それがうちの初の東京遠征、幡ヶ谷Heavy Sickにつながります。リハ時間に少し遅れて幡ヶ谷に到着、駅を出たらバンドマンらしき兄ちゃんに「TG?」って話しかけられ、ハコの場所をおしえてもらったんですが、それがsora/killieのうっちー。さらに言うならその幡ヶ谷の打ち上げで、MOSQUITOの名前がkillie伊藤君に命名されたんだからやっぱり全部つながってるんだよなあ。

そんで確か2006年くらい、うちのバンドとしての初の単独企画で東京からmy head swimsに来てもらったんですが、その札幌編をやってくれたのがcolor me blood redだったんですね。それが小森さんとのファーストコンタクトで、札幌の打ち上げで初めて喋ったくらいだったはずです。そんな縁からdiscotortionともつながりを持つことができました。

その翌年だったか、まだ山形でやってた頃のakutagawaに旭川に来てもらったんですが、そのときは函館でもライブしたんですね。で、アクタとうちと、L!EFも一緒に函館に行きました。L!EFとはその時からだったかな?ミッチェルは元旭川だから、旭川でやってたlimit of krideの頃から知ってましたね。リミットは後のanother 9noteになるわけで、ご承知のとおりL!EFのなおちゃんは後にdiscotortionでもドラムを叩くことになるわけです。

辿ればキリがないくらいこれまでの自分たちの活動の軌跡が凝縮されたメンツで企画ができること、本当にうれしく思います。

バルーンズ兄貴がツイッターで言っていたとおり、企画はやっぱり毎回難しいし面倒なことが多いです。続けることだけがすべてではないにせよ、続けることのしんどさは骨身にしみてわかります。

そんでもやっぱやっちゃうんだよなあ。。。

Monday, April 18, 2016

ケンミン

宮城県に越してきて、早いもので半月ばかり過ぎました。元気にやってます。

こちらに来たのは4月3日の日曜日。
空港に同僚が迎えに来てくれ、さっそく被災地をいくつか巡って見せてくれましたが、これまでテレビでしか目にしてこなかった現状を目の当たりにすると、5年経過しているとはいえ、やはり言葉にならないものです。

仕事でも、被災箇所の復旧がらみのことを任されており、かつ、現地の人たちは当然、実際に被災している方々なので、なんというか実際に自分がそういうことに関わってみると、感じ方が変わります。

それ以外の仕事はというと、これまで自分がどこかでやってきたことばかりなので、答えや仕組みはおおよそわかるのですが、いかんせん、ゴールにたどり着くまでの手法がまるっきり違うので、赴任当初はなかなか大変でした。同じことやるはずなのに、用語も違えば流れも違う。最近はなんとなく慣れてきたところではありますが、できるはずの仕事なだけに、かえってストレスでした。

ともあれ。
初の県民生活、なかなか快適に過ごしています。

先日は山形サンディニスタへ。
レベルワンエクスカリバーはやっぱモノが違うね。本当好きです。カッコよすぎる。

久々に見たアステニアも激熱だったし、初見のNUDEもこれからを大いに期待させる好演。やっぱライブはいいですね。すごくやりたくなりました。




Monday, March 07, 2016

東京ライブ終了

小岩ブッシュバッシュ、高円寺ドムスタ、ともに企画者の方々出演者の皆さん来場の皆さんのおかげで良い時間を過ごせました。どうもありがとうございました。

東京は、いつもみんな良くしてくれて嬉しい。ほんとうちらはみんなに助けられてるな〜と実感できます。

また行きますね。
東京。


3/5小岩ブッシュバッシュ
1 Bliss
2 figure 0
3 視線と花束
4 GONE RED
5 paradise lost
6 dischromatic
7 HEARTBEAT

3/6高円寺ドムスタ
1 konnkatizm
2 Bliss
3 視線と花束
4 GONE RED
5 paradise lost
6 dischromatic
7 HEARTBEAT

Thursday, February 18, 2016

予告

2016.6.18(土)
旭川モスキートへお越しくださいまし。

Wednesday, January 13, 2016

新年が明けまして

半月ほどたちました。

レミー、ボウイと訃報が相次ぎましたね・・・
どちらかというと、彼らに影響を受けた人たちが作った音楽にこそ、影響を受けたのかもしれません。いずれにせよ、巨星が次々と墜ちたという感じで、時代の移り変わりを感じます。

2015~2016にかけて、舞城王太郎の著作にどっぷりやられています。
読み出すのが遅かった感はありますが。

初読みは、昨年発表された「淵の王」。
図書館で新刊が面出しされていたのを借りたのですが、ま~やられました。
そこから怒涛です。
図書館で借りられる作品はすべて読んだので、図書館にないものをブックオフで買って読んでいて、今はスクールアタックシンドロームを読んでいます。
これまでのところは、やはり出会いの作品「淵の王」、そして「ディスコ探偵水曜日」は圧巻でした。
「煙か土か食い物」もすごく好きです。
短編も長編もまんべんなく面白い。

年末年始は札幌に戻り、電気グルーヴの映画を見て、大晦日~元日は実家でガキの使いを見、あけて新年は札幌で息子とスキーに行ったりであっという間に休みも終わり、稚内に戻って仕事。4月にはどこかに異動になっているでしょうか。

TG.Atlasは、久々、東京ですよ~
それと夏前には、旭川モスキートにて、ごっつい企画をやるべく交渉進行中。
うまいことできれば最高です。

本年もよろしくお願いします。