Sunday, April 01, 2018

新年度

さよなら宮城
ただいま北海道

Sunday, February 25, 2018

リストToDo

TG関係
・歌詞の思い起こし
・ギターの練習(忘れ気味の曲)
・ヴォーカルレッスン(車内の発声を強める)
・MCの想像
・軽いデザイン
・宿とレンタカーの予約確認
・気合い

仕事関係
・引き継ぎの作成と見直し、手入れ
・H30事業のレール敷設
・H29事業の締め
・御礼の品

日常生活関係
・車を手放す
・荷造り/箱詰め
・粗大ゴミの選別と処分
・妻の誕プレ
・公共料金その他の住所変更
・ゴルフの練習

Friday, February 16, 2018

ニーゼロイチハチ

気づけば2月も半ば。
3/3〜4と東北ツワーします。

ドラムにロバートが加入しました。
2/10のお昼に初対面し、練習して夜にはライブ。
できるもんですね。

宮城での生活もあとひと月あまりとなり、こちらでできることや行けるところに行っておこうという気持ちもありつつ、とにかく気持ちは札幌に向いているところ。

もうこの先、北海道から出ることもないのだろうなあ。
そういう意味では、良い2年間だったなあ。
でもはやくかえりたいな。

今年は七インチのリリースを身近な目標において、せっかくの新環境なので、新しいこと音楽を作れたら良いです。


Monday, December 25, 2017

2017年私的10傑

・Ariel Pink "Dedicated to Bobby Jameson"
・HELLO HAWK"perfect gone"
・illMilliliter"NEW STANDARD"
・小沢健二"流動体について"
・Molly Burch"Please Be Mine"
・Thurston Moore"Rock N Roll Consciousness"
・Wire"Silver/Lead"
・Discharmingman"Disable music / mystupid pride"
・ARTO LINDSAY"CUIDADO MADAME"
・DIN REMOTOR”one-EP”


Tuesday, October 24, 2017

うどぅん

圧倒的に仕事が詰まっている。
早くやっつけないとヤバい重量級の奴が、いまいくつ腕の中に居るだろか。

定時になると、まあなんとかなるさと思って気が抜けてしまうけれど、翌朝の目覚めは決まって、片付いていない仕事への切迫感とセットでやってくる。

常に何かに追われて居るのはへその下がムズムズと熱い居心地の悪さを伴うものだけど、なんにもないのはそれはそれでデローンとゆですぎたうどんのようにいい加減なものなのだろうか。

いまバンドでやるべきことが特にない状態で、これがとても開放的に思えてなんだか意外な気もするが、このまま何もしないのも悪くないなあなんて考えている2017、秋。

気が向いたら、また。


Sunday, October 08, 2017

20171007/NEW ORDER vol.30

鉄を熱いうちに打とうと思います。

昨晩はTG.Atlas presents "NEW ORDER vol.30"、Lost in Puzzle Cityのレコ初、TGの単独として30回目の節目、そして三浦さんのラストギグと、なんだか看板ばかり大げさになっちゃった感はありましたが、出演バンドの皆様、モスキートのスタッフの皆様、お運び頂いたお客様、皆々様のお陰様で大変良い企画となりました。

本当、各地からお客さんが来てくれたんですよね。
こんな地方のインディーバンドの企画で旭川のライブハウスにライブを見に来てくれる人が毎回一定数いるってのは、ありがたいことです。
ただありがたがってばかりいるわけではなく、これまでやってきたことがそれなりに実を結んでいる面もあるのだろうとも思っています。

企画やるにあたって呼ぶバンドとは面識があったり共演したことがあったりっていう関係性が強みになるわけだから、そういう意味では顔の広さや社交性なんかは無視できない要因ではあると思いますが、やっぱり、自分らの音とライブの説得力ってのが絶対に必要です。僕達のバンドがそこに自身持っているのかと言われると、100%の自信からはまだまだ程遠いところではありますが、格好いい音楽作ってカッコイイライブをやれば、おのずとそれを格好いいと思ってくれる人が集まってきます。自分がいいと思う音楽を同じようにいいと思う人が増えるのは、なんかアホみたいな論理だけど、やっぱ楽しいし、居場所が広がる。どうせ学校や職場では音楽の話が合う人いないでしょ?だったら広げるのが、結局自分の幸せなんだよねえ。

自分は旭川から離れてもう10年になりますし、生まれた故郷であるわけだからもちろん唯一の土地なんだけど、今となっては、旭川のシーンがなんたらとかっていう気持ちは一切ありません。モスキートやってる大西くんがそこは考えてるでしょう、それも彼の仕事の一環です。「旭川のバンドですごい格好いいのがいるんだよね」って東京あたりの友人から聞くのが楽しみです。

ライブ本編はそりゃあ最高でしたよね。
全バンドの全部が。
これについては書きません。
あしからず。

で、ドラムの三浦さんが最後のライブとなりました。
。。。の、はずです。
本人とライブ後に特にそのことについて何か話したわけではないのでアレですが、最後だったはずです。

自分は2001年から、TG.Atlasという名前で一人で音楽を作り始めました。
その後、弟をベーシストにし、リズムマシーンを使ってライブを始め、その後すぐ三浦さんが加入しました。それから十数年、まあ~~~それは色々とありました。本当、色々と。笑

それでもまあ、なんだかんだやってきたわけです。
楽しかったっすね。
どうもありがとう。



TG.Atlasは、とりあえずまだやめないつもりです。
なる早でライブやります。

物販があんなに売れたの初めて!!!
感激!!!
どうもおつかれっしたーーーーーーー!!!!!

Tuesday, September 12, 2017

おつかれした

9/10新代田FEVERでのライブ終了しました。
"Lost in Puzzle City"先行販売ということで、アルバム曲メインのセットリスト。
お越しになった方、いかがでしたでしょうか。

アルバムの店舗販売は、追ってレーベルから発表があると思いますが、10月初~中旬ころになる見込みです。どうぞよろしくお願いします。

2017.9.10新代田FEVER
TG.Atlasセットリスト
1.Bliss(LiPC)
2.Shutter Shower(LiPC)
3.Puzzle City(LiPC)
4.Gone Red(LiPC)
5.paradise lost(LiPC)
6.dischromatic(HRTBT)
enc.HEARTBEAT(HRTBT)


Tuesday, July 25, 2017

悪のはな(とゆめ)

思い出とか思い入れとかでかなーり補正されてしまうので客観的なお話にはならないけれど、何にせよ、実店舗の存在意義ってのは"欲しいものがピンポイントで手に入ること"とは少し違うところにある。近所のスーパーがなくなって、でもネットスーパーの方が安いし品揃えも豊富だし、っていう考え方に与してしまうのは、豊かじゃない。


自分の嗜好なんてものは不確かで大概視野の狭いもので、人の勧めるものを受け入れて美味しく頂くことのできる懐の深さや謙虚さはある種の技術で、結果、自分の嗜好をより深くする。


友人の店でTシャツを刷れば友人の娘達の学費の足しになるし、橋渡ったところの本屋に置いてなかった舞城王太郎の旧作を取り寄せれば、ハゲの店主の晩飯に漬物くらいはつくかもしれない。後々自分が執筆に携わることになったとき、ハゲの店主はきっと俺の本を店に置いてくれるだろう。


AMAZONでコーネリアスの新作を買えば、大学時代のサークルの先輩が働くAMAZONの儲けになる。どこで買いどこで買わないかということは、何を残して何を残さないかという選択を自分で下しているということで、日常的にそれを意識するのは結構しんどいが、そこを何も考えないのは、悪だ。

Monday, June 05, 2017

ロストインパズルシティ

インパルスレコーヅよりこの夏〜秋リリースさせていただきますTG.Atlasニューアルバムは、lost in Pazzle Cityと題します。

これまでリリースしたWhat Ever Filmとのスプリット、単独作Stigma、HEARTBEATとはまた違った作品で、とても格好良いアルバムに仕上がりそうです。

昨日、自分のボーカルとギターを旭川モスキートにて録音して来ました。あとはミックスの魔術師にお任せし、仕上がりを待つばかり。

とにかく!
期待していてほしい!
何々っぽいなんて言うレビューは受け付けない!何っぽくもないし!


Wednesday, April 19, 2017

this is my truth tell me yours

高校3年のときから、manic street preachearsがずっと好きです。
リアルタイムで全作聞いてるバンドって他にはあまりいないです。

好きなアルバムは。。。全部。

holy bibleはちょっと自分の中で別格感はありますが、とにかくどのアルバムも、ジェームスが歌ってればオッケーみたいなところはありますね。というか、実はリズム隊は良いと思ったことないです。それでも胸を張って「好きなバンド」と言います。

昨日はアルビニ先生プロデュースのjournal for the plague loversを。
ドラムの質感なんか完全にアルビニ作だし、曲の骨格もなるほどって感じなんだけど、やっぱりthis is ~とかknow your enemyなんかを通過したからこその音を感じます。


Monday, March 27, 2017

move to the city

おおよそ一年に渡り住んだ仮設住宅から引っ越ししまして、単身赴任のおっさんには不釣り合いなキレイで広いアパートの一室に住み始めました。人生通算14回目の引っ越し。慣れたもんです。

慣れたもんではあるのですが、部屋に慣れるまではいくらか時間を要します。今回は職場が異動になったわけではないので、金曜と同じ職場に出勤して続きの仕事をするだけで、そう言った気苦労がないのは大きいですが、特に平日の朝、分刻みで毎日決まった通りに機械的に動く性分の自分にとっては、新しいそれを掴むまでの居心地の悪さや落ち着かなさはあります。

来春には、やっと、札幌に引っ越し。



Wednesday, March 08, 2017

3月のほにゃらら

年度末というのは何度迎えても渦中にいるときは周りが見えにくい繁忙期。

やること山積みですが、少しずつ残量を削っていく作業は好きです。

今の職場では、今までの自分の経験や知識を動員すればあたらしいことを切り拓けるので、少しずつ外堀を埋めながら改善策を探る日々。こういうのも好きです。

愛知県のfile underっていうレコード屋さんの品揃えやレコメンが素晴らしく、ここ2〜3年は頼りに頼ってます。実店舗にも一度足を運んでみたいものです。

Sunday, February 12, 2017

共通言語

どこのバンドも多かれ少なかれそうだとは思いますが、それなりに音楽好きを自認する大の大人が複数人集まって長いことバンドやってると、音楽的な趣味や好きな傾向がどんどん変わり、というか広がり、バンドとしての集合意識がとっちらかってしまうことってないでしょうか。

うちの場合はもともと、〜〜みたいなバンドをやろう!とか言って集まった訳でもなく、はじめっからみんな好き勝手にあっちゃこっちゃ向いていたもんだから、その点気楽なもんです。それは今に至るまでずっとそうです。

なのですが、要所要所で共通言語足り得るアルバムが出てきます。自然発生的に。最近だとアートリンゼイの新譜のように、気がついたらみんな持ってたパターンもあれば、アイスエイジのように、誰かがオススメしてみんなこぞってそれに乗っかるパターンもあります。

根っこの部分はただの雑食な音楽好きなんだなって確認できる風景であり、やっぱ揺るがないなあっていう微笑ましい光景でもあります。

おわり。




Wednesday, January 04, 2017

2017

新年が明けました。

年末年始は北海道に戻っており、今日宮城にバック。実家に行ったりスキーに行ったり大学時代の友人と飲んだりしました。札幌に戻りたいすね。

2016年は、sonic youthとwireばっか聞いていた気がします。後ろ向きですねえ。ちゃんと新作リリースをチェックしないといけないなあと思います。いけないことはないのだろうけれど、やっぱり面白いと思うもん、現行の音楽追うのって。

バンドも新作リリースをなんとかしたいです。

Sunday, December 25, 2016

with no snow

北海道は例年にない雪害で悩まされている様子です。
トータルでシーズン均すとだいだいいつもどおり、ってことにもなり得るのでしょうが、一気に来ると困りますね。

こちら宮城は雪を見ることもなく、なんて快適な冬でしょう。
生まれて初めての白くないクリスマス(J(S)W)、こんなんもありかなあと。
老後の移住なんて考えてしまいます。

忘年会も終わり、来週で仕事も御用納め。
正月休みは札幌へ戻ります。


先日購入した、Punch Brothersの2015年作、"The Phosphorescent Blues"が素晴らしい。
穏やか~~~な午後を過ごすのにピッタリです。



Friday, December 09, 2016

ウィンタース

12月もそろそろ中旬に差し掛かろうというのにまだ雪を見ていないのは生まれて初めて。なかなか過ごしやすいものですね。

家の中の暖房能力が低いので室内は過ごしやすくないってのも前評判通り。想定内。半袖でアイス食う道産子にはかえって厳しい環境とも言える。

仕事はやることいっぱいあったり平常運行だったりの繰り返しで、まあどこにいたってそういうもんでしょうが、なんとか生き延びているという感じでしょうか。

余裕がないわけではなく、業務量なら今までに比べたらたいしたことはないのだけれど、日々蓄積する見えないストレスとどうやって折り合いをつけていくかってのが一貫してのテーマです。ただ流してもお互いのためにならない、ぶつかりすぎても良い結果を生まない、そのバランスを取りながらなんとかお互いのために良い方向を探る毎日。そら白髪も増えるってもんよ。

中学の頃から持ってるカセットテープを聞く環境がイマイチだったので、中古でCDラジカセを導入。CD聞くのもPCたちあげなくてすむのは楽チンで良いです。低音がでないのはご愛嬌。

Thursday, November 17, 2016

doit2016

酒田で開催されたdoit2016に行ってきました。

ディープスローターまでには間に合うように朝7時過ぎに家を出てなんとか11時過ぎには会場に到着、ヤスくんの全弦解放を無事拝むことができてよかったっす。

それから帰るまで、いろんなライブを頑張って見ました。印象深かったのは、実は初めてみたCARD、ラストの9月に泣かされたsosite、完全に恋に落とされたNOT WONK、感情の塊だったトゥーオーバー、自分を貫いたアクタガワ、あとレッツゴーズやマンチェスタースクール、CAR10やワッツーシゾンビもカッコよかったなあ。

しかしさすがの山形クオリティ、"あの"歴史を自分たちで継ぐことを決めて動いたフライデイズの覚悟は半端なかったです。感服。脱帽。ただただ感動。素晴らしいイベントでした。



Friday, August 19, 2016

虚実の幸造 2016

稚内の気温に慣れた体にこの連日の気温と湿度はこたえますね。
生まれて初めてエアコンのある部屋に住んでいるわけですが、もう点けっぱなしで止められない。
飯食う気力も失せかけ、冷たいものばかり欲するだけの簡単なお仕事。

Moogerfoogerを収めるだめにペダルボードをひと回り大きいものに新調しました。
あわせてマーシャルEH-1のディレイを中古屋で安く発見し、入手。
長らく頼っていたBOSSのbluesDriverは封印中で、最近オーバードライブはソバットのDB1。
家でスマホにiRigつなげて弾いても感じが違うからスタジオで音出さないと。。。と思いつつも、個人練予約するのが面倒で、結局家でやってる昨今です。

山形サンディニスタでみたNUDE企画は最高でした。
ローカルシーンの盛り上がりというよりも単純に山形県産バンドの格好良さに楽しさうれしさと嫉妬とジレンマを感じるといういつものアレで。
ワトエバとシフトが同時にっていう胸アツ体験は当然ですが、Fridayzのスパーク加減の容赦なさは本当素晴らしかった。doit2016(早割りチケット滑り込みセーフ!)や
ってやるぜこんにゃろー!っていう非暴力的な輩感が半端なく、アルバム"DOIT"のリリースといい、手がつけられない感じっすねアレは。
さらに主催のNUDEが格好良くてなんというかしてやられた感じもあります。

あと10数年ぶりに打ちっぱなしに何回か行きました。
職場の上司が突然ワンセット貸してくれて、いいから練習しなさい、と。
言われたらさすがに断ることも出来ず、やれば当たるしちゃんと飛ぶしまあ面白いっちゃあ面白いんだけど、やっぱゴルフって若い頃にあんなもんダセェっつって忌み嫌っていたものだけに抵抗感が半端ないんだよなあ。

しかし仙台の二郎、いつ行っても行列しすぎじゃね・・・?
札幌はいつ行ってもあそこまでにはなってなかった気がする。
まあ、並んでしまうんだけどねぇ。

っていう夏。
TG新曲やばカッコうィいっすよ。

Monday, June 20, 2016

~了~

2016/6/18@旭川MOSQUITO

(出順)
 TG.Atlas
 L!EF
 WHAT EVER FILM
 discotortion
 BALLOONS
________________________________________

色々な方がツイッターやFacebookなどで記されているとおり、どのバンドもエグいくらい強烈なライブを叩きつけてくれてました。

ハコのオープンから続々と全国から集まってくる顔、顔、顔、どれも個人的にはお久しぶりばっかりで、それだけですでに胸熱でしたし、ワトエバのリハを見ている時には思わず目頭が熱くなったりもしましたがとりあえずまだ早いべと思ってこらえ、開演したのですが、懸念していたお客さんの入りも杞憂に終わり、モスキートは初っ端から熱気に包まれておりました。

我々TGは、ここんところおなじみのセットリスト。とはいえ、ホームであるモスキートでは久しぶりのライブだっただけに、聞いたことのない曲が多かったとの声も聞こえました。3月の東京2発ではとちった箇所もスムーズにこなし、及第点の出来だったはず。ラストのHEARTBEAT前はこれも最近恒例の三浦さんによるマイクMC、"we are balloons forever!!"とのびっくり名言も飛び出すなど、今できることは出し切った感。ツイッターでは、旧曲("花とゆめ"や"すべての呪い"や)を求めるツイートも目にしていましたが、やるには練習(耳コピ)が必要で急には対応できませんです本当すんません。

L!EF、ワトエバ、ディスコ、バルンズのライブは詳細はここには書きません。別に、現場にいた人の特権とかそういう理屈ではなくって、もうとにかく、稚拙な表現で申し訳ないですが”すごくかっこよかった”ってことに尽きます。感動的でした。文字数制限がないにせよ、書き出すとキリがないってのもあります。

出演各バンドとも経験値が半端ないし、それと相まってこの日のライブへの熱量、そしてお客さんがバンドに向ける期待の熱量、モスキートというパワースポットの地力、ツイッターでサーチしていただければいろんな情景が浮かび上がってくるのでそちらを活用されるのもいいですし、やっぱこういうのって直に酒でも呑みながらってのが一番いいですよ。

この企画が終わったら、ひょっとしたら「もうやりきった、もういいや、もう十分!」という気分が少なからず出てくるんじゃないかと思っていました。でも、全バンド見て最高の打ち上げやって3時間くらい寝て札幌行きのバスに揺られている最中、次はどんなことをやろうかと考えていることに気づき、あーまだバンドやりたいんだなー俺。

すべての関係者に心より御礼を。
We are BALLOONS forever!

________________________________________

6/18旭川MOSQUITO
1 Bliss
2 視線と花束
3 GONE RED
4 paradise lost
5 dischromatic
6 HEARTBEAT

Friday, June 17, 2016

N.O.29

【BALLOONS】
初めてライブ見たのは、僕らの企画でバルーンズの初来旭の時、2007年くらいだったかと思います。竿とアンプとの間にチューナーさえかまさないという電気の生音への徹底ぶりに説得力を感じました。ライブは、ストイックなディスコード感(レーベル名ではなく、不協和音のそれ)が訪れる瞬間にハッとさせられた記憶。その後何度もライブを見ましたが、特に自分は兄貴のドラムが大好きで、正直ドラム中心に見て/聞いてしまうところがあります。まあでも弦楽器隊もボーカルも最高なんだよね。特に最新アルバムのegal est 88、音から曲から何からバルーンズブランドのトータルコーディネートの極み。

【discotortion】
初めて見たのはKlub Counter Actionで、サンシャインの来札の時だったか?もう少し前だったか?定かではありませんが、ロブさんに一撃でやられた記憶はいまだ鮮明で、自分のバンド観を大きく変えられたバンドです。ステージングというかアンチステージングの格好良さというか、まあとにかく影響受けました。その前に、theSunとのスプリットの一曲目のthis contortionのリフの前のノイズだけですでにトリコでした。その後、形を変えながらどんどん音の恐竜化してきた今のディスコ、まさに天下無双ですよね。

【WHAT EVER FILM】
大学時代にショっぼいバンドを一緒にやってた友人が、帰郷後山形に確固としたシーンを作り上げて全国に知らしめ、リスペクトを集める姿っていうのはとても誇らしく、そして間違いなく、今の自分たちがあるのは彼らのおかげです。とにかく男臭い、ハードコア精神とフロンティアスピリッツを糧に前だけに進む、そして心を搔きむしる熱い激情をたたきつける、唯一無二のバンド。「バンドに愛されるバンド」の筆頭でははいでしょうか。

【L!EF】
2000年代初頭のインディーダンスパンクの流れがリアルタイムに好きだった自分にとって、ドンピシャの出会いだったんですよね。ステージングが神懸かり的なスターのキラキラ感満載なのに、どこかやはりパンクの出自を感じさせる太い骨組みが1本通っていて。ミッチェルは、deepslauterヤスくんと並ぶおれのギターヒーローの1人です。床にギターをおいて反復横とびスタイルでつま先で弦をはじく姿はいつになっても脳裏から消えません。

【TG.Atlas】
うちです。帯広〜札幌〜稚内〜宮城県と遠距離9年目になってしまいましたが、まだ消えてません。やりたいことはまだあるので、もう少し粘るつもりです。

________________________________

各バンドとの出会いを中心に書きました。

上述したバルーンズの初来旭の打ち上げにて、兄貴から東京に誘われたような記憶がうっすらとあります。門脇からTGのうわさは聞いてるよ~って。それがうちの初の東京遠征、幡ヶ谷Heavy Sickにつながります。リハ時間に少し遅れて幡ヶ谷に到着、駅を出たらバンドマンらしき兄ちゃんに「TG?」って話しかけられ、ハコの場所をおしえてもらったんですが、それがsora/killieのうっちー。さらに言うならその幡ヶ谷の打ち上げで、MOSQUITOの名前がkillie伊藤君に命名されたんだからやっぱり全部つながってるんだよなあ。

そんで確か2006年くらい、うちのバンドとしての初の単独企画で東京からmy head swimsに来てもらったんですが、その札幌編をやってくれたのがcolor me blood redだったんですね。それが小森さんとのファーストコンタクトで、札幌の打ち上げで初めて喋ったくらいだったはずです。そんな縁からdiscotortionともつながりを持つことができました。

その翌年だったか、まだ山形でやってた頃のakutagawaに旭川に来てもらったんですが、そのときは函館でもライブしたんですね。で、アクタとうちと、L!EFも一緒に函館に行きました。L!EFとはその時からだったかな?ミッチェルは元旭川だから、旭川でやってたlimit of krideの頃から知ってましたね。リミットは後のanother 9noteになるわけで、ご承知のとおりL!EFのなおちゃんは後にdiscotortionでもドラムを叩くことになるわけです。

辿ればキリがないくらいこれまでの自分たちの活動の軌跡が凝縮されたメンツで企画ができること、本当にうれしく思います。

バルーンズ兄貴がツイッターで言っていたとおり、企画はやっぱり毎回難しいし面倒なことが多いです。続けることだけがすべてではないにせよ、続けることのしんどさは骨身にしみてわかります。

そんでもやっぱやっちゃうんだよなあ。。。